東北大学AO入試とは?総合型選抜の仕組み・難易度・合格戦略を完全解説

東北大学のAO入試って推薦みたいなもの?
一般入試よりも楽に入れるの?
東北大学のAO入試(総合型選抜)は、こうした誤解をされやすい制度ですが、実際には一般入試と同等、もしくはそれ以上に難易度が高い選抜方式です。学力だけでなく、思考力・探究心・主体性まで総合的に評価されます。
AO入試は東北大学が求める学生を選抜するための中核的な入試制度であり、正しく理解すれば進路の選択肢を大きく広げることができます。
この記事では、東北大学AO入試の仕組み・AOⅡ期とAOⅢ期の違い・試験内容・合格に向けた戦略などを体系的に解説します。
この記事は、以下の動画内容をもとに詳しく解説しています。

独学で東北大学医学部に現役合格。塾講師として指導を行う中“塾外の時間”の使い方こそが成績向上の鍵だと気づき、「東北大専門塾Elevate」を創設。全国の受験生を支援している。
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現在は東北大学大学院加齢医学研究所にて、脳科学と教育を融合させた研究を行うと同時に、東北大学病院 認知症外来で診療に携わる現役医師でもある。学術と現場の両視点から、「自走力を育む学習法」の確立を目指し、受験にとどまらない“生きるための学び”を提唱。
東北大学AO入試とは何か
東北大学AO入試(総合型選抜)は、大学が主体となって学生を選抜する方式です。一般入試のように点数のみで決めるのではなく、学力・思考力・志望動機・探究経験・人物面を総合評価します。
最大の特徴は、「AO=学力が不要な入試」ではない点です。東北大学のAOでは、一般入試で合格できる水準の学力が前提条件として求められています。その上で、「なぜ東北大学で学びたいのか」「何を研究したいのか」を強く問われます。
AOⅡ期とAOⅢ期の違い
東北大学のAO入試には「AOⅡ期」と「AOⅢ期」の2種類があります。
AOⅡ期の特徴
AOⅡ期は11月頃に実施され、原則として現役生のみが受験可能です。
学部によって実施の有無が異なり、評定平均4.3以上など高い成績基準が課されています。
選考は以下の3本柱で行われます。
・志望理由書・活動報告書などの書類
・学科ごとの独自筆記試験(英語・数学・理科など)
・探究や興味分野を深掘りする面接
筆記試験の内容は一般入試レベルに近い高度な問題のため、単なる人物評価ではなく、学力が強く問われます。
AOⅢ期の特徴
AOⅢ期は2月頃に実施され、浪人生や社会人も受験できます(医学部は現役生と1浪まで)。
AOⅡ期と違う点として、共通テストが必須であり、高得点を取ることが強く求められます。
選考は共通テストを含めた以下の4本柱で行われます。
・共通テスト
・志望理由書・活動報告書などの書類
・学科ごとの小論文(英語・数学などを含む場合もある)
・面接(プレゼンや口頭試問を含む)
ここでもやはり、学力と思考力が合否の土台になります。
東北大学AO入試で評価される3つの力

東北大学のAO入試では、探求力・国際性・主体性の3つの力が大事な要素になります。
1.探究力
高校時代に何を深く考え、どんなテーマに取り組んできたか。大学でどのような研究をしたいのかが問われます。活動報告書でも、この探究のプロセスが評価されます。
2.国際性
東北大学は国際卓越研究大学に認定されており、研究も教育も国際水準で行われています。英語力や海外への関心、多文化環境で学ぶ姿勢が重視されます。
3.主体性
研究は一人で完結するものではありません。部活動や探究活動での役割、チームでの貢献の仕方も評価対象になります。
AO入試は一般入試より簡単なのか
結論として、東北大学AO入試は決して簡単ではありません。むしろ、学力・思考力・探求力のすべてが求められるため、「一般入試より難しい」と感じる人も少なくありません。
ただし、AOⅡ期・AOⅢ期・一般入試の3ルートがある学部では、最大3回チャンスがあるという点は大きなメリットです。
東北大学AO入試の具体的な対策
1.過去問の活用
東北大学ではAO入試の過去問題を公開しており、志望学部の傾向をつかむことができます。
基礎学力は一般入試レベルと同等以上が求められるため、早めの学習計画が必要です。
2.書類対策
志望理由書
「なぜ東北大学なのか」「なぜその学部なのか」「大学で何を研究したいのか」を論理的につなげる必要があります。表面的な大学イメージでは評価されません。
活動報告書
部活動、探究、留学、ボランティアなどの経験を通じて、どんな力を身につけたのかを示します。実績よりも、そこからの学びが重視されます。
3.面接・プレゼン対策
面接では、志望理由書の内容を深掘りされます。どんな学びをしていきたいのか、将来どうなりたいのか自分の言葉で説明できなければなりません。
また興味分野の深堀りや思考問題が出されることもあります。日頃から自分の興味を言語化し、意見を説明する練習が不可欠です。
まとめ|東北大学AO入試は「自分を深く知る」入試
東北大学AO入試は、単なる推薦型の近道ではありません。学力・探究・国際性・主体性を総合的に問う、極めて本格的な選抜です。
だからこそ、AOで合格するということは「東北大学が求める人材である」と認められることを意味します。将来どんな研究をしたいのか、どんな大人になりたいのかを考え、その逆算として高校生活と受験を設計していくことが、東北大学AO入試合格への最短ルートになります。
東北大学AOを目指すなら、まずは自分の興味と将来像を深く掘り下げることから始めてみてください。
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