東進「東北大本番レベル模試」は難しい?2026年受験生の声から見えた難易度と今後の対策

東北大本番レベル模試って、本番と比べてどれくらい難しいの?
思うような点数が取れなかったけれど、大丈夫だろうか。
2026年7月5日の東進「東北大本番レベル模試」を受けて、こんなふうにモヤモヤしている人も多いと思います。
東北大学専門塾Elevateにも、模試のあと多くの生徒から感想や自己採点が届きました。いちばん多かったのは「想像以上に難しかった」という声です。
でも、この模試はもともと東北大学の二次試験レベルを想定して作られています。点が取れなかったからといって、悲観することはありません。大事なのは、ここから何を学んで本番につなげるかです。
この記事では、Elevateに集まった受験生の声や公開情報をもとに、2026年第1回東進「東北大本番レベル模試」の難易度や特徴、今後の学習のポイントをまとめます。

難波諒太朗
独学で東北大学医学部に現役合格。塾講師として指導を行う中“塾外の時間”の使い方こそが成績向上の鍵だと気づき、「東北大専門塾Elevate」を創設。全国の受験生を支援している。
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現在は東北大学大学院加齢医学研究所にて、脳科学と教育を融合させた研究を行うと同時に、東北大学病院 認知症外来で診療に携わる現役医師でもある。学術と現場の両視点から、「自走力を育む学習法」の確立を目指し、受験にとどまらない“生きるための学び”を提唱。
東進「東北大本番レベル模試」とは?
東進「東北大本番レベル模試」は、東北大学前期日程(二次試験)の出題形式や難易度を再現した大学別模試です。
いちばんの特徴は、本番さながらの記述問題を体験できること。成績返却も早く、試験から中8日(2026年度第1回は7月5日実施・7月14日返却開始)で返ってくるので、記憶が新しいうちに復習できます。
河合塾の東北大オープンや駿台東北大実戦模試と並んで、東北大志望なら押さえておきたい模試のひとつです。
東進の2回を含む東北大の冠模試全5回の特徴と、模試ごとの目標判定は動画でも解説しています。
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2026年第1回は「難しかった」という声が多数
生徒から寄せられた感想で最も多かったのは、やはり「思っていた以上に難しかった」でした。
とはいえ、「全教科が難しかった」わけではありません。
教科ごとに手応えは違い、過去問演習や時間配分に慣れていたかどうかで差がついた様子もうかがえます。
理科は特に難易度が高かった
最も苦戦したという声が多かったのは、物理と化学でした。
受験生からは、
- 問題設定が複雑だった
- 初見の状況設定に戸惑った
- 計算量が多かった
- 記述を書く時間が足りなかった
といった感想が多く寄せられています。
一方で、「解説を読んだら理解できた」「復習すると解ける問題も多かった」という声もありました。
ここが、東北大らしいところです。
難しく見える問題も、一つひとつ分解していけば、標準的な知識で解けるものが少なくありません。
「難しかった」で終わらせず、解き直して理解を深めておきましょう。
数学は時間配分が得点を左右した
数学は、人によって手応えがはっきり分かれました。
思うように解けなかった生徒の多くは、
- 証明問題に時間を使いすぎた
- 後半の問題まで手が回らなかった
- 解ける問題を最後まで残してしまった
という反省を挙げています。
一方で、高得点だった生徒は、
- 問題の取捨選択ができた
- 解く順番を工夫できた
- 時間配分を意識できた
という共通点がありました。
東北大の数学では、全問を解こうとするより、「どの問題で点を取るか」を見きわめる力も大事です。
英語・生物は過去問演習の成果が表れた
英語や生物については、「比較的手応えがあった」という声も少なくありませんでした。
特に、
- 過去問を繰り返し解いていた
- 東北大学特有の出題形式に慣れていた
という生徒ほど、落ち着いて取り組めた様子が見られます。
英作文や時間配分、語彙力に課題が残った人もいましたが、過去問演習の差がそのまま手応えに出た科目でした。
SNSでも「難しい」という評価が多い
「難しかった」と感じたのは、Elevateの生徒だけではありません。
Yahoo!知恵袋などの公開情報でも、
- 数学が予想以上に難しかった
- 理科で苦戦した
- 本番レベルという名前の通り難しい
という感想が多く見られました。
また、2024年度第1回模試では、
- 数学(文系)平均:約30点/200点
- 化学平均:約24点/100点
という平均点も公表されています。
もともと、かなり難しめに作られている模試だということが分かります。
模試で大切なのは「結果」よりも「分析」

点数が悪かったら、志望校を考え直したほうがいい…?
結果が思わしくなくても、それだけで志望校を諦める必要はありません。
それよりも大事なのは、
- なぜ時間が足りなかったのか
- どの単元で失点したのか
- 解けるはずだった問題は何だったのか
を整理することです。
模試は順位を競う場ではなく、本番までの課題を見つける場です。
見つかった課題を、一つずつつぶしていきましょう。
模試は「受けっぱなし」にしないことが重要
本当に差がつくのは、模試の当日よりも、そのあとです。
Elevateでは、模試後に自己採点だけで終わらせるのではなく、
- 時間配分の振り返り
- 教科ごとの課題整理
- 夏以降の学習計画の見直し
- 過去問演習との接続
まで含めてサポートしています。
今回うまくいかなかった人も、手応えがあった人も、本番までの伸びしろはまだ十分にあります。
返ってきた答案は、しまい込まずにもう一度開いてみてください。そこに、次に伸ばすところが書いてあります。
本番レベル模試の結果を見て、このままの勉強でいいのか迷ったら、東北大に強い塾7校の比較も参考にしてみてください。
ここまで読んだあなたへ
東北大学受験は、
「情報を知っているか」では差がつきません。
差がつくのは、
その情報を「自分の志望学部・入試方式・現状」に
正しく落とし込めているかどうかです。
今のあなたは、次の問いに即答できますか?
- 志望学部・入試方式を踏まえた「今やるべき最優先事項」は明確ですか?
- 今の勉強は、東北大の配点・傾向・足切りを意識した内容になっていますか?
- 「このまま続けて大丈夫か?」と聞かれて、根拠をもってYESと言えますか?
1つでも迷ったなら、
戦略の整理が必要なサインです。
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