【冠模試】東北大模試全5回|特徴・レベル・目標判定を徹底解説

【冠模試】東北大模試全5回|特徴・レベル・目標判定を徹底解説

東北大の冠模試って何回あるの?どれを受ければいいかわからない…

冠模試で目指すべき判定や得点率はどのくらいなの?

東北大を目指す受験生なら一度は耳にする「冠模試」。4つの大手予備校が年間計5回実施していますが、どれを受けるべきか、目標判定はどこを狙えばよいかわからないという受験生も多いのではないでしょうか。

この記事では、Elevate塾長が東北大の冠模試全5回について、実施時期・受験者数・レベル感・目標判定まで徹底解説します。

本記事を監修する専門家
難波諒太朗
Elevate代表
難波諒太朗

独学で東北大学医学部に現役合格。塾講師として指導を行う中“塾外の時間”の使い方こそが成績向上の鍵だと気づき、「東北大専門塾Elevate」を創設。全国の受験生を支援している。

詳しくはこちら

現在は東北大学大学院加齢医学研究所にて、脳科学と教育を融合させた研究を行うと同時に、東北大学病院 認知症外来で診療に携わる現役医師でもある。学術と現場の両視点から、「自走力を育む学習法」の確立を目指し、受験にとどまらない“生きるための学び”を提唱。

目次

東北大の冠模試とは?

冠模試とは、大学名を冠した大手予備校主催の大学別模擬試験です。その大学を第一志望とする受験生が集まるため、問題の形式やレベルも実際の入学試験の傾向を反映したものになっています。

冠模試は自分の実力の完成度を確認したり、ライバルとの差を認識したりできる絶好の機会です。東北大の冠模試は4社が実施しており、年間で計5回あります。

東北大冠模試・全5回の概要一覧

まずは全5回の模試を表でまとめます。

模試名主催実施時期受験料受験者数目安
東北大本番レベル模試(第1回)東進7月初旬7,500円約1,500人
東北大本番レベル模試(第2回)東進10月初旬7,500円約1,000人
東北大入試プレ代ゼミ8月中旬8,200円(一般生)約2,000人
東北大入試オープン河合塾11月初旬9,500円約6,000人
東北大入試実践模試駿台11月下旬9,500円約4,500人

各模試の特徴を詳しく解説

①東進 東北大本番レベル模試(第1回・第2回)

東進が年2回(7月初旬・10月初旬)実施する模試です。受験料は1回7,500円で、受験者数は第1回が約1,500人、第2回が約1,000人です。

最大の特徴は模試実施から返却まで中8日ととても速い点です。7月と10月の2回連続で受けることで、夏を経た自分の伸びを数値で追いやすいというメリットがあります。受験科目は基本的に本番と同じですが、理系は地学が受けられません。レベルは本番と同程度です。

7月の第1回は現状把握として活用し、10月の第2回は夏の成果確認と本番との比較に使うのが効果的です。

目標判定:第1回はC判定以上、第2回はB判定以上

②代ゼミ 東北大入試プレ

代ゼミが8月中旬に実施する模試です。受験料は8,200円(一般生価格)で、受験者数は約2,000人(推定)です。

夏に1回だけ行われる東北大対策模試で、他の模試と比べて実施時期が早いのが特徴です。東進第1回(7月)が受けられなかった受験生でも、この模試を受けることで夏のうちに本番形式に早期から触れることができます。

実施時期が8月中旬なので、夏休み前半の学習成果がそのまま判定に反映されます。時期が早い分まだ完成度が不足していることも多く、厳しめに出やすい傾向があります。それを踏まえてC判定以上を目指しましょう。

目標判定:C判定以上

③河合塾 東北大入試オープン

11月初旬に実施される河合塾の模試で、受験者数が約6,000人と5回の中で最も多い模試です。受験料は9,500円です。

主な特徴は以下の3点です。

  • 受験者数が最多で、母集団の信頼性が高い
  • 共通テスト模試とのドッキング判定がある
  • フォロー解説講義とエースの添削サービスがある
Elevate塾長

もし冠模試を1回しか受けられないという場合は、河合塾の東北大入試オープンがおすすめです。

11月時点での模試になるため、本番を見据えてA判定を目標にしたい時期です。

目標判定:A判定

④駿台 東北大入試実践模試

11月下旬に実施される駿台の模試で、5回の冠模試の中で最後になります。受験料は9,500円、受験者数は約4,500人です。

東北大入試に準拠した実践型の内容で、ベネッセの共通テスト模試とのドッキング判定もあります。受験者全体の完成度が高まっている時期であるため、やや厳しめに出やすい傾向があります。

本番直前の最終確認模試として位置づけ、安定してA判定が取れるかを確認する場として活用しましょう。

模試別の目標判定と得点率の目安(医学部志望を例に)

ここでは医学部医学科を志望する受験生を例に、各模試での目標得点率の目安を紹介します。医学部以外の学部を目指す場合はこれより低い水準でも十分なケースがありますが、一つの参考にしてください。

模試名(時期)目標判定数学理科(物理・化学)
第1回東北大本番レベル模試(7月)C判定以上65%以上60%以上
東北大入試プレ(8月)C判定以上全科目70%以上全科目70%以上
第2回東北大本番レベル模試(10月)B判定以上75%以上80%以上
東北大入試オープン(11月)A判定75%以上(安定)80%以上(安定)
東北大入試実践模試(11月)A判定75%以上(安定)80%以上(安定)

第1回(7月)の段階では、医学部医学科以外の学部ならすべて合格できる水準を目指すことが理想です。まだ理科の範囲が終わっていない受験生も多い時期ですが、残り2ヶ月でしっかりと仕上げていくことが求められます。

夏の間に特に物理・化学を集中的に完成させることが、秋以降の模試で得点を伸ばす鍵です。10月の第2回では夏の成果として物理・化学80%以上を目指せる状態に持っていきましょう。

全部受けるべき?受け方の優先順位

基本的には全5回すべて受けることを推奨します。

過去問(赤本)は最高の参考書として繰り返し活用してほしいからこそ、冠模試は別の意味で貴重な機会です。周囲にライバルがいるプレッシャーのある環境、鉛筆を走らせる音が聞こえる緊張感——そういった本番に近い空気の中で解く経験は、過去問演習では得られません。また、模試作者が全力をかけて予測した問題を解けるため、ときに過去問より本番に近い出題になることもあります。

Elevate塾長

模試を受けてから結果を見て挫折するのではなく、受ける前にしっかりと実力をつけて万全な状態で冠模試に挑みましょう。

どうしても全部は受けられないという場合は、夏と秋で1回ずつ受ける形にしましょう。以下の組み合わせがおすすめです。

夏(7〜8月)のうちどちらか1回を選ぶ

  • 東進 東北大本番レベル模試(第1回・7月初旬)
  • 代ゼミ 東北大入試プレ(8月中旬)

秋(11月)のうちどちらか1回を選ぶ

  • 河合塾 東北大入試オープン(11月初旬)
  • 駿台 東北大入試実践模試(11月下旬)

現役生は終わっていない範囲を仕上げること、浪人生は苦手範囲をしっかり潰すことを最優先に、冠模試の2ヶ月前からの過ごし方を今すぐ考えてみてください。

まとめ|冠模試を活用して東北大合格をつかもう

今回の記事のポイントをまとめます。

  • 東北大の冠模試は4社が年間5回実施している
  • 1回だけ受けるなら河合塾の東北大入試オープン(11月・受験者数最多)がおすすめ
  • 夏の模試は現状把握と本番形式への慣れが目的。目標はC判定以上
  • 秋(11月)の2回はいずれもA判定を安定して取れるかを確認する場として活用する
  • 高校3年生は今から約2ヶ月後に最初の冠模試がスタート。この2ヶ月間の計画が合否を左右する
  • 模試の結果を見て挫折するのではなく、受ける前に実力をつけて万全な状態で臨むことが大切

冠模試は単に自分の実力を測るだけでなく、ライバルを意識しながら実践的な環境で学力を鍛えられる貴重な場です。今回紹介した各模試の特徴や目標判定を参考に、残り2ヶ月間の学習計画を今すぐ立て直してみてください。

ここまで読んだあなたへ

東北大学受験は、
「情報を知っているか」では差がつきません。

差がつくのは、
その情報を「自分の志望学部・入試方式・現状」
正しく落とし込めているかどうかです。

今のあなたは、次の問いに即答できますか?

  • 志望学部・入試方式を踏まえた「今やるべき最優先事項」は明確ですか?
  • 今の勉強は、東北大の配点・傾向・足切りを意識した内容になっていますか?
  • 「このまま続けて大丈夫か?」と聞かれて、根拠をもってYESと言えますか?

1つでも迷ったなら、
戦略の整理が必要なサインです。

\ 東北大受験を「自分の場合」に落とし込むために /

※無理な勧誘はありません。LINEではテキストでのご相談も可能です。必要な方にオンライン相談をご案内しています。

LINEで状況を共有いただいたうえで、
より詳しい整理が必要な方にオンライン相談をご案内しています。

「いきなり相談は少し不安…」という方へ

是非シェアしてください!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次